板金鍛圧機械・プレス

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板金鍛圧機械・プレス

鍛圧板金機械・プレスの「鍛圧」とは「たんあつ」と読みます。1939年商工省が業界の組織化を図ったとき、鍛造機や圧造機などを総称する言葉として一字づつとり、「鍛圧機械」という造語を造りました。一般的に第2次金属加工機械で工作機械(工具で切削して作る機械)以外の金属加工機械・金属成形機械を「鍛圧機械」といいます。なお第1次とは鋼材や鋼板などをつくる機械で、第2次とはその鋼材や鋼板などを加工する機械のことを指し、主としてプレス、鍛造、屈曲、圧延、切断を行う機械の製造業が鍛圧板金機械・プレス機械を用います。

板金系機械の種類は以下のようなものがあります。

<プレスブレーキ>

長短尺板材の直線折り曲げを行う機械です。C形フレーム構造で油圧式が主流ですが、サーボ駆動式や機械式もあります。

<パネルベンディングマシン>

箱曲げまでを自動的に行えるよう金型を装備した機械です。パネルフォーマともよばれます。

<シャーリングマシン(せん断機)>

板材を上下一対の長い切刃で切断する機械です。原理的にははさみと同じです。油圧式が主流ですが機械式もあります。

<パンチングプレス>

タレットなどに用意された数十種類の金型を使って切断や成形を行う機械です。駆動部はサーボ化が進んでいます。厳密にはプレス機械ですが、当工業会では板金機械に分類しています。

<レーザー加工機>

レーザ光線を熱エネルギーに変換して切断する機械です。板金機械の中心機械となってきています。

<プラズマ加工機>

電極とワークの間で発生したプラスアークを高温・高圧のプラズマジェットに変えて切断する機械です。厚板切断に特徴があります。

<ベンディングマシン>

曲げ加工を行う機械のなかで、プレスブレーキ以外の専用機をいいます。

<ベンディングロール>

2~数本のロールで鋼板などをR曲げする機械です。

<パイプベンダー>

管材を曲げる機械です。

<パイプカッター>

管材を切断する機械です。

<ロールレベラー>

材料の曲がりや歪みを矯正する機械です。

プレス機械の種類は以下になります。

まず、プレス機械には大きく分けて機械プレスと液圧プレスがあります。

≪機械プレス≫

電動モータによる回転運動を、機械的機構によりスライドの直線運動に変えて、金型を介し素材を成形するプレスです。生産性が高いためプレス機械の9割以上がこのタイプとなっています。

<C型プレス>

パワープレス、ギャッププレスなどと呼ばれ、最も汎用性の高い作業性のよいプレスです。一般的には一体構造のため能力2,500kNが限界となります。

<ストレートサイドプレス>

門形や四柱式と呼ばれる組立て式のフレーム構造で、4本の柱のなかにスライド・ボルスタがある剛性の高いプレスです。能力2,500kNを超える中・大形プレスはほぼこのタイプです。

<トランスファプレス>

主に門形のフレーム構造で、一台のプレスに複数の金型を装着して、多工程の連続加工を行うトランスファ装置が組み込まれたプレスです。

<高速精密自動プレス>

主に門形のフレーム構造で、高速(300spm~数千spm)で順送加工をおこなう高い剛性と精度を備えたプレスです。主にリードフレーム・コネクタ、モータコアの生産に活用されています。

<サーボプレス>

サーボモータの駆動により、スライドの速度やモーション設定が自由にでき、部品精度、難加工材の成形、金型寿命、生産性の向上が図れるプレスで、急速に普及が進んでいます。

<インクリメンタルフォーミング機(ダイレスNC加工機)>

金属NCデータに基づき、移動工具で等高線を描くように素材の金属板を押しつけ逐次的に製品形状に成形する機械です。本加工法ではプレス金型が不要になります。

<冷間鍛造プレス>

冷間鍛造はシートメタル成形と比較して変形抵抗が高いため、集中荷重にも耐える高い剛性と高い作業エネルギーを保有する機械プレスです。

<熱間鍛造プレス>

難加工材や複雑形状の成形をするため、鍛造素材を800~1200℃前後まで加熱して成形するプレス機械です。機械式と油圧式があります。

<熱間ばね製造プレス>

ばね成形用の専用機です。

<スクリュープレス>

スクリュープレスは一組以上の雄ネジと雌ネジをフレーム内で回転させ、加圧力を発生させる形式のプレス機械です。

≪油圧プレス≫

機械プレスではできない特殊な分野で活躍しています。ほとんどが油圧作動プレスです。

<汎用油圧プレス(C形、門形など)>

C形や門形のフレーム構造、トップドライブやアンダードライブなどいろいろな種類があり、歴史も古く、深絞りや深曲げなど長いストローク性が特徴です。

<油圧サーボプレス(サーボモータ油圧ポンプ直動式)>

サーボモータで直接油圧ポンプを駆動させる油圧サーボプレスです。サーボバルブ(比例電磁弁)を使用した液圧プレスは工業会規格TI 103サーボプレスの範疇に入りません。

<ファインブランキングプレス>

精密打ち抜きを行うため、トリプルアクションの精度の高いプレスです。一工程成形や多工程の複合成形も行い、自動車部品からIT部品まで幅広い産業分野の加工を行います。

<ダイスポッティングプレス>

ダイ(金型)を製作・修理・改造するとき、金型の調整(型合せ)を安全迅速に行う機能を有するプレスです。

鍛造機の種類は以下のようなものがあります。

<ヘッダー>

コイル材を素材としてボルト、ナットなどを2~5工程で成形を行う横型の圧造機です。

<(パーツ)フォーマ>

主にコイル材を素材として各種の部品を5~7工程で成形を行う横型の圧造機です。

<ワイヤーフォーミングマシン>

多工程の線材や棒鋼材の引き抜き、伸線、撚線を行う成形機です。

<伸線機・撚線機>

電線・ワイヤロ-プ・特殊鋼線・タイヤコ-ド・鉄線などの線材等を撚るワイヤフォ-ミングマシンです。

<転造機>

ねじをはじめウォーム、ローレット、セレーション、スプラインなどを転造ダイスにより成形する機械です。

主な鍛圧板金機械・プレスメーカーは以下のようなものがあります。

アイダエンジニアリング、アマダマシンツール、コマツ産機、山田ドビー、旭精機工業、榎本機工、阪村機械製作所、澁谷工業、村田機械、トルンプ、三菱電機、ソディック、アマダエンジニアリング

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